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専門の医師である必要性

回答

何故、専門の医師でないといけないのか?

一般的な医療知識はもちろん必要ですが、医療業界は日進月歩で新たな治療方法や薬等が日々生まれています。医療業界は診療科目も多く、近年は、より細分化されていく傾向があります。

例えば、診療科によっては、数年前に行われていた治療が、現在、殆ど行われなくなるということも珍しくありません。
よって、診療科ごとに第一線で活躍されている専門医の先生方と弁護士がタッグを組んで、事件を処理していく必要があります。


残念ながら、当事務所においても、ご協力頂いている専門医がいない診療科もあり、その場合は法律相談をお断りさせて頂いております。


幸いにも、当事務所では長年、交通賠償や医療過誤事件を担当してきた結果として、多くの医師と知り合いになる機会に恵まれました。当時、知り合った医師の先生方も現在では、多くの大学病院で教授などの役職についている方が多数おり、現在、当事務所が提供できる協力体制へと繋がってきました。


当事務所の取り扱っている事件において、裁判の証拠として、専門分野外の医師の意見書が提出されることがあります。
確かに、医師の資格という意味においては問題ありませんが、全くの専門外の医療分野に関して、証拠として提出された意見書が、裁判上の争点として争われると、当然、専門外の意見という前提で話が進みますので依頼者の皆さまにとっても適切でないと考えております。



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